夜泣き

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日中の出来事が夜泣きに関係する

夜泣きは、だいたい年齢的には1歳が過ぎて半年ほどすると解消されると言われているようですが、その時期が過ぎても夜泣き自体が続く場合もあるようです。毎日夜になると泣くのでは、両親の体力の消耗度は尋常ではありません。少し大きくなっても夜泣きするようならば、原因が乳児期とは異なる可能性があります。睡眠時間が習慣化されていないのが根底にある問題だと言われているのが乳幼児の夜泣きというものを指します。

幼児であれば反対に日中で体験したことが原因となることが多いようです。心に衝撃を受けたりすると、再び思い浮かべてしまったことで夜泣きに連動するようです。不愉快な出来事があったその日、自分が考えていことがうまくできなかったと満たされない気分でいる晩、怒ったりしたあと、その日の夜に限って夜泣きをするのではありませんか。赤ん坊であってもお昼の時間帯に不満を抱えたり、精神が高ぶったりするとそのインパクトが睡眠にあらわれます。

生活の内容を見直してみる

その状態は特に幼児の場合だと歴然としていて、夜泣きをした日の出来事を振り返ってみると、活動している際に、理由となるアクシデントがあったのでしょう。連続して夜泣きをする日があれば、最近の生活で何か変わったことがないか、確認してみましょう。だからと言っていきなり聞くと、説明しながらその時のことを思い出して、辛くなってしまうこともあります。出来る限り通園先の先生に日中の様子を伺ってみたり、いつも一緒に遊んでいるような友達に尋ねてみましょう。

夜泣きがおさまらない2~3歳児に、夜驚症を疑うこともあります。何の前ぶれもなく大泣きしたり、どんなに起こしても目の焦点が合わず暴れ回ります。子どもが正気に戻ったところで質問してみると、記憶がないので聞いた方が変だったのかと思うときもあります。夜驚症が疑われるときは、医師の診察を受けましょう。

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